WAVLINK WL-UG7602HCで外部モニター2台を増設|Dell Inspiron 3593・Surfaceで接続レビュー

WAVLINK WL-UG7602HCでDell Inspiron 3593と外部モニター2台を接続した様子 PC周辺機器

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ノートパソコンの画面だけでは作業スペースが足りないため、WAVLINKのデュアルHDMIアダプター「WL-UG7602HC」を使い、外部モニターを2台接続しました。

今回試したパソコンは、Dell Inspiron 3593とSurface Laptop 第7世代です。

DellではUSB Type-A、SurfaceではUSB Type-CでWAVLINKに接続しました。どちらのパソコンでも外部モニター2台へ同時に表示でき、パソコン本体の画面と合わせて合計3画面の拡張デスクトップとして使用できました。

この記事では、実際に使用した機器、接続方法、ドライバーの準備、解像度とリフレッシュレート、使用前に確認したい注意点をまとめます。

結論:DellとSurfaceの両方で外部モニター2台を表示できた

今回の環境では、Dell Inspiron 3593とSurface Laptop 第7世代の両方で、2台の外部モニターへ同時に画面を表示できました。

接続結果は次のとおりです。

パソコンWAVLINKとの接続外部モニター結果
Dell Inspiron 3593USB Type-A2台同時表示できた
Surface Laptop 第7世代USB Type-C2台同時表示できた

外部モニターには、I-O DATAのD242SAを2台使用しています。どちらも1920×1080・60Hzで表示できました。

今回使用した機器

今回の接続に使用した機器は次のとおりです。

  • WAVLINK WL-UG7602HC
  • Dell Inspiron 3593
  • Surface Laptop 第7世代(Model 2036)
  • I-O DATA D242SA×2台
  • HDMIケーブル×2本

WAVLINK WL-UG7602HCにはHDMI出力が2つあり、外部モニター2台を接続できます。

WAVLINK公式情報では、一方のHDMI端子は最大3840×2160・30Hz、もう一方は最大1920×1080・60Hzに対応しています。

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Dell Inspiron 3593での接続方法

Dell Inspiron 3593では、USB Type-A端子へWAVLINKを接続しました。

接続構成は次のとおりです。

Dell Inspiron 3593
↓ USB Type-A
WAVLINK WL-UG7602HC
↓ HDMIケーブル×2本
I-O DATA D242SA×2台

WAVLINKのドライバーをインストールして接続したところ、2台の外部モニターへ同時に表示できました。

Dell本体の画面も使用できるため、本体画面と外部モニター2台を合わせた合計3画面の構成です。

Dell Inspiron 3593をWAVLINK経由で外部モニター2台に接続した様子

手元のDell Inspiron 3593にはUSB Type-C端子がありませんが、WL-UG7602HCはUSB Type-Aで接続できるため、外部モニターを2台増設できました。

Surface Laptop 第7世代での接続方法

Surface Laptop 第7世代では、WAVLINKに付属するType-C変換アダプターを使用して接続しました。

接続構成は次のとおりです。

Surface Laptop 第7世代
↓ USB Type-C
WAVLINK WL-UG7602HC
↓ HDMIケーブル×2本
I-O DATA D242SA×2台

Surfaceでも外部モニター2台へ同時に表示できました。

Surface Laptop 第7世代をWAVLINK経由で外部モニター2台に接続した様子

Windowsのディスプレイ設定では、本体画面と2台の外部モニターが「1・2・3」として認識されました。「デスクトップをこのディスプレイに拡張する」を選択し、合計3画面の拡張デスクトップとして使用しています。

WAVLINKのドライバーを手動でインストールした

今回の環境では、WAVLINKのドライバーを自分でインストールしました。

WL-UG7602HCは、パソコンから画面情報をUSB経由で送り、本体に搭載されたSilicon Motionのチップを利用してHDMIへ出力する製品です。

接続しても画面が映らない場合は、WAVLINK公式サイトからWL-UG7602HC用のドライバーを確認します。公式ページでは「SM768」ドライバーが案内されています。

ドライバーをインストールしたあとは、パソコンを再起動してからWAVLINKとモニターを接続すると確認しやすくなります。

ドライバーは、非公式な配布サイトではなく、WAVLINKまたはチップメーカーの公式ページから入手するのが安全です。

解像度とリフレッシュレートを確認

2台のD242SAは、Windows上で「SMI USB Display」として認識されました。

実際に使用できた設定は、2台とも次のとおりです。

  • 解像度:1920×1080
  • リフレッシュレート:60Hz
  • ビットの深度:8ビット
  • 色の形式:RGB
  • 色空間:標準ダイナミックレンジ(SDR)

ただし、選択できるリフレッシュレートには違いがありました。

ディスプレイ2

ディスプレイ2では、次の選択肢が表示されました。

  • 100Hz
  • 75Hz
  • 60Hz
ディスプレイ2で100Hz・75Hz・60Hzを選択できる設定画面

ディスプレイ3

ディスプレイ3では、60Hzのみ選択可能でした。

ディスプレイ3で60Hzを選択している設定画面

同じ型番のD242SAを2台使用していても、Windows上で選択できるリフレッシュレートに違いが出ました。

今回の記事では、実際に2台で使用を確認した1920×1080・60Hzを動作結果として記載しています。

リフレッシュレートの違いがWAVLINKのHDMI端子によるものか、接続構成やドライバーなど別の条件によるものかまでは確認できていないため、原因は断定していません。

BSCHDBK/Nとの違い

バッファローのUSB Type-C-HDMI変換アダプター「BSCHDBK/N」も、Surface Laptop 第7世代では画面を表示できました。

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一方、手元のDell Inspiron 3593にはUSB Type-C端子がないため、DellではBSCHDBK/Nを接続していません。「接続したが映らなかった」のではなく、端子がないため使用していないという結果です。

BSCHDBK/Nは、映像出力に対応したUSB Type-C端子が必要です。

WL-UG7602HCは、ドライバーと内蔵チップを利用してUSB経由で映像を出力します。USB Type-Aでも接続できるため、映像出力対応のType-C端子を搭載していないパソコンで外部モニターを増設したい場合に選択肢となります。

使用前に確認したい注意点

実際に使用する前に、次の点を確認しておく必要があります。

ドライバーが必要になる場合がある

今回の環境では、WAVLINKのドライバーを手動でインストールしました。

接続するだけで画面が映らない場合は、ドライバーが正しくインストールされているか確認します。

HDMI端子によって仕様が異なる

WL-UG7602HCの2つのHDMI端子は、公式仕様上の最大解像度とリフレッシュレートが異なります。

高い解像度を使用したい場合は、接続しているHDMI端子とWindowsのディスプレイ設定を確認する必要があります。

4K出力は最大30Hz

4K対応側のHDMI端子は、公式仕様では最大3840×2160・30Hzです。

滑らかな表示を重視する場合は、必要な解像度とリフレッシュレートが用途に合っているか確認してください。

動画配信サービスには制限がある

WAVLINK公式サイトでは、本製品はHDCPに対応しておらず、保護された一部の動画配信サービスを正常に再生できない場合があると案内されています。

Netflixなどの動画視聴を主な目的にする場合は注意が必要です。

高負荷用途は今回未検証

今回確認したのは、Windowsのデスクトップを外部モニター2台へ表示する使い方です。

高リフレッシュレートが必要なゲーム、動画編集、長時間の高負荷作業などについては検証していません。

このような人に向いている

WL-UG7602HCは、次のような環境で外部モニターを増設したい場合に検討できます。

  • USB Type-C映像出力のないパソコンを使用している
  • USB Type-Aから外部モニターを増設したい
  • 外部モニターを2台接続したい
  • 文書作成やWeb閲覧などの作業領域を広げたい
  • DellとSurfaceなど、端子の異なるパソコンで使い分けたい

ただし、使用前に対応OS、ドライバー、必要な解像度、リフレッシュレートを確認することが大切です。

まとめ

WAVLINK WL-UG7602HCを使い、Dell Inspiron 3593とSurface Laptop 第7世代の両方で、外部モニター2台へ同時に表示できました。

DellではUSB Type-A、SurfaceではUSB Type-Cを使用しています。使用前にはWAVLINKのドライバーを手動でインストールしました。

外部モニターにはI-O DATA D242SAを2台使用し、どちらも1920×1080・60Hzで表示できました。

ディスプレイ2では100Hz・75Hz・60Hzを選択できましたが、ディスプレイ3では60Hzのみ選択可能でした。今回の動作確認結果は、2台とも1920×1080・60Hzです。

USB Type-C映像出力のないパソコンでも、USB Type-Aから外部モニター2台を増設できる点がWL-UG7602HCの特徴です。

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※この記事は、筆者が所有する機器を実際に接続した結果をもとに作成しています。すべての機器や接続環境で同じ結果になることを保証するものではありません。

参考情報

バッファロー BSCHDBK/N公式製品情報
https://www.buffalo.jp/product/detail/bschdbk_n.html

WAVLINK WL-UG7602HC公式製品情報
https://www.wavlink.com/en_us/product/wl-ug7602hc

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