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Logicool K780は、パソコン・スマートフォン・タブレットなど最大3台を切り替えて使える、テンキー付きのワイヤレスキーボードです。
私は2020年頃に7,000円台後半で購入し、現在まで約6年間、主に仕事用として使い続けています。使用する時間帯は平日の8時から19時頃まで。休憩や外出はありますが、仕事をする日は長い時間触れてきたキーボードです。
先に結論をいうと、K780は「持ち運ばず、決まったデスクで長時間文字を入力する人」にはすすめやすい製品です。丸いキーは見た目に特徴があり、静かながらも小気味よい打鍵感があります。約6年使っても、製品そのものに目立った反応低下や文字の薄れはありません。
一方で、本体は幅があり、スマートフォンやタブレットを立てるクレードルも一体型です。重量もあるため、日常的に持ち歩く用途には向きません。また、私の場合は複数機器の切り替えやスマートフォンでの文字入力をほとんど使わなくなりました。そのため、K780の目玉機能を十分に活かしているとはいえません。
この記事では、約6年使ったからこそ分かった打ち心地、耐久性、電池持ち、キー配置、Easy-Switchの実用性と注意点を正直にまとめます。
Logicool K780の評価まとめ
| 項目 | 評価 | 実際に使った感想 |
|---|---|---|
| 打ち心地 | 4.5/5 | 静かながらパチパチとした感触があり、長時間でも心地よい |
| 静音性 | 4/5 | 完全な無音ではないが、仕事中に気になりにくい |
| 耐久性 | 4.5/5 | 約6年使用しても、事故によるEscキーの沈み以外は大きな不具合なし |
| キー配置 | 3.5/5 | テンキーを含めて使いやすいが、右下にCtrlキーがない |
| 電池持ち | 4.5/5 | 体感では1年以上。交換時期を忘れるほど長持ちする |
| マルチデバイス | 3/5 | 最大3台対応だが、私は切り替えがうまく定着せず、現在はほぼ未使用 |
| 携帯性 | 2/5 | 大きく重く、クレードルも外せないため持ち運びに不向き |
| コスト満足度 | 4/5 | 購入時7,000円台後半。6年使えていることを考えると納得感が高い |
| 総合評価 | 75/100 | 据え置き用途なら満足。携帯性と使わない機能の大きさが減点 |
K780を買う前に見る4項目
- 持ち運ばず、決まったデスクで使うか
- テンキーが必要か
- 右Ctrlキーがなくても困らないか
- 一体型クレードルの奥行きを許容できるか
4項目が合うなら、私が約6年使い続けられた打ち心地・電池持ち・耐久性を活かしやすいです。購入前に、日本語配列であることと、使うPCでBluetoothまたはUnifying USBレシーバー接続ができることを確認してください。レシーバーで使う場合は、PCのUSB端子と販売セットの付属品も確認しておくと選びやすいです。
K780の主な仕様
K780は2016年に発売されたロングセラーモデルです。2026年8月15日時点でもロジクール公式ストアで販売されており、税込価格は9,790円、在庫表示は「在庫あり」でした。私が購入したのは2020年頃ですが、基本的な特徴は現在のK780と共通しています。価格や在庫は変動するため、購入前に販売ページで最新情報を確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Logicool K780 マルチデバイス ワイヤレスキーボード |
| 本体サイズ | 幅380×奥行158×高さ8~22mm |
| 重量 | 875g(電池を含む) |
| キー構造 | パンタグラフ |
| キーピッチ | 19mm |
| キーストローク | 2mm |
| キー配列 | 101キー日本語配列(テンキー付き) |
| 接続 | Bluetooth/Unifying USBレシーバー |
| 接続台数 | 最大3台 |
| 使用電池 | 単4形乾電池2本 |
| 公称電池寿命 | 最長24か月(使用環境により異なる) |
| 角度調節 | なし |
公式サイトではK780を「コンパクト」と表現しています。テンキー付きキーボードとして横幅を抑えた設計という意味では理解できますが、875gの重量と奥行158mmの一体型クレードルがあるため、実際に持ち歩く製品としてはコンパクトとは感じませんでした。
私にとっては、あくまでデスクへ置いたまま使う据え置き型のキーボードです。
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6年使って感じたK780の良いところ
丸いキーの見た目と打ち心地がよい
K780で最も気に入っているのは、丸いキーです。
一般的な四角いキーとは見た目が異なり、デスク上に置いたときに少し柔らかい印象があります。単にデザインが変わっているだけではなく、中央がわずかにくぼんでいるため、指先を置く位置も分かりやすいです。
打鍵音は比較的静かです。ただし、ほとんど音がしないというより、入力するたびに小さく「パチパチ」と鳴ります。この音と感触が心地よく、文章作成や仕事の入力を続けやすいと感じています。
メカニカルキーボードのような深いストロークや強い打鍵感を求める人には物足りないかもしれません。一方、ノートパソコンに近い浅めのキーを好みつつ、一定の反応も欲しい人には合いやすい打ち心地です。

平日の長時間使用でも大きな不満がない
私はK780を仕事用に使っており、平日は8時から19時頃までデスクに向かいます。その間ずっと入力し続けるわけではありませんが、メール、資料作成、検索、各種システムへの入力など、日常業務の多くで触れています。
約6年間使い続けられた最大の理由は、特別な操作を意識しなくても普通に使いやすいことです。
テンキーがあるので数値入力をしやすく、主要キーの間隔にも窮屈さがありません。丸いキーは個性的ですが、配列そのものは極端ではないため、慣れるまでに大きな苦労はありませんでした。
キーボードは毎日直接触れる道具です。多機能でも、打ち心地や配置が合わなければ使わなくなります。その点、K780は目新しさだけではなく、日常の入力道具として安定していました。
約6年使っても基本機能に問題がない
2020年頃の購入から約6年が経過しましたが、キーの文字が大きく薄くなったり、入力に対する反応が明らかに悪くなったりしたことはありません。
つい最近、PC台の角を誤ってEscキーへ落としてしまい、キーがやや沈んだ状態になりました。それでも現在は何とか入力できるため、そのまま使っています。
これは通常使用による故障ではなく、物を落としたことによる事故です。そのため、K780の耐久性の欠点として扱うものではありません。むしろ、長期間使った中で目立った問題がこの事故くらいだったことを考えると、基本的な耐久性には満足しています。
ただし、沈んだキーを無理に押したり分解したりすると、状態を悪化させる可能性があります。同様の破損が起きた場合は、保証やメーカーサポートの対象になるかを先に確認したほうが安全です。

電池交換を忘れるほど長持ちする
K780は単4形乾電池2本で動作します。公式の公称電池寿命は最長24か月ですが、使用時間や接続方法などによって変わります。
私の体感では、少なくとも1年は持つ印象です。正確な交換時期を記録していないほど交換回数が少なく、「そういえばしばらく替えていなかった」と感じた頃に交換しています。
充電式キーボードは定期的な充電が必要ですが、K780は電池残量を普段ほとんど意識せずに使えます。仕事中の充電切れを避けたい人にとって、この管理のしやすさは長所です。
一方で、電池は突然切れる可能性があります。予備の単4形乾電池をデスクの引き出しに置いておくと安心です。

テンキー付きで仕事の数値入力に使いやすい
仕事では、金額、数量、日付など数字を入力する場面があります。K780にはテンキーが付いているため、数値入力を頻繁に行う人には便利です。テンキー付き・テンキーレス・外付けのどれが合うか迷う場合は、仕事用キーボードにテンキーが必要かを判断する基準も参考にしてください。
テンキーレスや小型キーボードは横幅を抑えられますが、数字を多く扱う作業では入力効率が落ちる場合があります。私は携帯性より、決まったデスクでの使いやすさを重視しているため、テンキー付きの構成が合っています。
K780を使って分かった不満・注意点
大きく重いため持ち運びには向かない
K780の最大の不満は、持ち運びにくいことです。
本体幅は380mm、重量は875gあります。ノートパソコンと一緒にバッグへ入れるには存在感があり、気軽に持ち歩けるサイズや重さではありません。
さらに、上部のスマートフォン・タブレット用クレードルは本体と一体になっており、取り外せません。少なくともこの部分だけでも外せれば、収納や持ち運びが少し楽になったと思います。
K780は「複数機器を1台で操作できるキーボード」ですが、その機能を外出先で活用するというより、自宅や職場のデスク上で複数機器を並べて使う製品だと考えたほうがよいでしょう。

スマホスタンドを使わないと奥行が無駄になりやすい
本体上部には、スマートフォンやタブレットを立てられるクレードルがあります。パソコンで作業しながら、スマートフォンの画面を見たり文字を入力したりする人には便利な設計です。

私も購入当初はスマートフォンを接続したことがあります。しかし、スマートフォンで長い文章を入力する機会があまりなく、現在はクレードルをほとんど使用していません。
使う人にとっては便利ですが、使わない人にとっては本体の奥行と重量を増やす部分になります。取り外しできないため、「将来使うかもしれない」ではなく、購入前にスマートフォンやタブレットをキーボードで操作する場面が本当にあるかを考えたほうがよいです。

Easy-Switchを私は使いこなせなかった
K780は、左上にあるEasy-Switchキーで最大3台の接続先を切り替えられます。公式上は大きな特徴ですが、私は現在ほとんど使用していません。
スマートフォンへ接続した経験はあるものの、切り替え操作が思うようにいかなかったことがありました。また、そもそもスマートフォンでタイピングする機会が少なかったため、使い方を覚えてまで継続する必要性を感じませんでした。
現在は、1台のPCへ接続するのが主な使い方です。
ここで重要なのは、Easy-Switchが不要でも、K780がキーボードとして使いにくいわけではないことです。私はマルチデバイス機能をほとんど使わなくても、打ち心地やテンキー、耐久性を理由に使い続けています。
ただし、1台のPCでしか使わない人は、同じ予算でクレードルのない製品や、より小型の製品も比較したほうがよいでしょう。K780の価格にはマルチデバイス機能も含まれているからです。
右下にCtrlキーがない
キー配置は全体として使いやすい一方、右下にCtrlキーがない点は不便です。
右Ctrlを使わない人には問題になりませんが、ショートカット操作や特定のソフトで右側のCtrlキーを使う習慣がある人は注意が必要です。キーボードはキー数だけでなく、「普段どちら側の修飾キーを押しているか」によって使いやすさが変わります。
購入前に製品画像で右下の配列を確認し、自分の操作方法に合うかを見ておくことをおすすめします。

角度調節ができない

K780には、一般的なキーボードの背面にある折り畳み式の角度調節脚がありません。クレードルを含む本体形状によって角度が決まっています。
私は大きな問題なく使えていますが、キーボードの傾斜に強い好みがある人は注意が必要です。店頭で試せるなら、キーの感触だけでなく手首の角度も確認したほうがよいでしょう。
K780のマルチデバイス機能は必要だったか
私の結論は、「購入の決め手にはなっても、長期使用では必須ではなかった」です。
購入当初は、PCとスマートフォンを1台のキーボードで操作できることに魅力を感じました。しかし、実際の仕事はPCが中心で、スマートフォンへ長文を入力する機会は多くありませんでした。結果として、現在は1台のPC用キーボードとして使っています。
それでも買い替えずに6年使っているのは、基本性能が自分に合っているからです。
- 丸いキーの見た目が好み
- 静かだが感触のある打鍵
- テンキー付きで仕事に使いやすい
- 電池が長持ちする
- 長期間使っても大きな不具合がない
製品を選ぶときは、目立つ機能が本当に必要かだけでなく、毎日触れる基本部分が自分に合うかが重要です。私の場合、Easy-Switchよりも打ち心地と耐久性のほうが、長期的な満足度に大きく影響しました。
約6年使用して感じるコストパフォーマンス
購入価格は正確には覚えていませんが、7,000円台後半だったと記憶しています。
仮に7,800円として6年間使った場合、1年あたりでは約1,300円です。平日の仕事で長時間使ってきたことを考えると、十分に元は取れたと感じます。
現在の販売価格は購入当時と異なる可能性があります。価格だけを見れば、より安いワイヤレスキーボードもあります。しかし、打ち心地、テンキー、電池持ち、長期耐久性を含めると、私はK780をもう一度購入する選択肢があります。
一方、マルチデバイス機能を使わず、テンキーも不要な人にとっては、価格と本体サイズが過剰になりやすいです。単純に高い・安いではなく、何年使うか、どの機能を実際に使うかで判断するのがよいでしょう。
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K780が向いている人
K780は、次のような人に向いています。
- 自宅や職場の決まったデスクで使う人
- 平日の仕事やブログ執筆などで長時間文字を入力する人
- 静かさと適度な打鍵感を両立したい人
- 丸いキーのデザインが好みの人
- 数字を入力するためにテンキーが必要な人
- 電池交換や充電の手間を減らしたい人
- PC、スマートフォン、タブレットを切り替えて使いたい人
特に、持ち運びをせず据え置きで使う人にはすすめやすいです。
K780が向かない人
反対に、次のような人には向きにくいです。
- キーボードを頻繁に持ち運びたい人
- 小型・軽量のキーボードが好きな人
- テンキーレスの省スペース設計を求める人
- スマートフォン用クレードルを使わない人
- 右Ctrlキーを頻繁に使う人
- キーボードの角度を細かく調節したい人
- 深いストロークや強い打鍵感を好む人
K780はテンキー付きで横幅があり、クレードルも一体化しています。「マルチデバイスだから持ち歩きに便利」と考えると、購入後に重さや大きさが気になる可能性があります。
K780に関するよくある質問
K780は仕事で長時間使える?
私は平日の仕事時間帯に約6年間使用しています。打ち心地や反応に大きな不満はなく、長時間の文章入力や数値入力に使えています。ただし、手の大きさや好みがあるため、可能なら店頭で丸いキーと本体角度を確認するのがおすすめです。
打鍵音は静か?
比較的静かです。ただし無音ではなく、小さなパチパチ音があります。私はその音と感触を心地よく感じています。強く打つ場合や静かな部屋では、音の感じ方が変わります。
電池はどのくらい持つ?
公式の公称値は最長24か月です。私の使い方では、体感で1年以上持っています。正確な交換時期を覚えていないほど交換頻度は低いですが、接続方法や使用時間、電池の種類によって変わります。
スマートフォンとの切り替えは便利?
最大3台を切り替えられる点は便利ですが、私は切り替え操作がうまくいかなかった経験と、スマートフォンで入力する機会が少なかったため、現在は使っていません。複数機器で日常的に文字入力する人ほど価値を感じやすい機能です。
持ち運びできる?
物理的には可能ですが、875gあり、幅380mmでクレードルも取り外せません。私は持ち運びには不向きだと感じています。外出用なら、より小型・軽量なキーボードを別に用意するほうが現実的です。
K780に右Ctrlキーはある?
私が使用している日本語配列のK780には、右Ctrlキーがありません。右下にはFnキーなどが配置されているため、右Ctrlを使うショートカット操作が習慣になっている人は購入前に注意が必要です。私は左Ctrlを中心に使うため継続できていますが、右Ctrlを頻繁に使う人には明確なデメリットです。
約6年使って故障はあった?
通常使用による故障や反応低下はありません。PC台の角をEscキーへ落とし、キーが少し沈んだことはありますが、これは外部からの衝撃による事故です。現在も何とか使用できています。
まとめ:K780は持ち運ばない人にすすめたい
Logicool K780を約6年間使った私の評価は、75点です。
丸いキーのデザイン、静かながら小気味よい打ち心地、テンキー、電池持ち、長期耐久性には満足しています。平日の仕事で長時間使ってきても、大きな不具合や反応低下がなく、もう一度購入したいと思える製品です。
一方で、本体が大きく重いこと、クレードルを取り外せないこと、右下にCtrlキーがないことは明確な弱点です。また、私のように1台のPCが中心でスマートフォン入力をしない人は、Easy-Switchやクレードルを十分に活かせません。
そのため、K780を特にすすめたいのは「持ち運ばず、決まったデスクで長く使う人」です。
機能の多さだけで選ぶのではなく、テンキーの必要性、右Ctrlの使用頻度、クレードルを使う場面、持ち運びの有無を確認してから購入すると、後悔を減らせます。
結論:持ち運ばない仕事用キーボードとして選ぶ
丸いキーの打ち心地、テンキー、電池持ちを重視し、携帯性を求めない人には候補になります。
反対に、テンキーレス、省スペース、右Ctrl、角度調節を優先する人は別製品も比較してください。
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