AKRacing Pro-X V2を実際に使ったレビュー|GTRacingから買い替えて分かった座り心地と注意点

正面から見たAKRacing Pro-X V2グレー PC周辺機器

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。
※2026年7月11日にAmazonで購入したAKRacing Pro-X V2グレーの実体験をもとに執筆しています。価格・在庫・仕様は変更される場合があるため、購入前に最新情報をご確認ください。

長時間のPC作業やトレードでは、ディスプレイや入力機器だけでなく、椅子の座り心地も作業環境を大きく左右します。

私は中古で購入したGTRacingのゲーミングチェアを約5年間使っていました。しかし、長く使ううちに表面が色あせ、座面もいつの間にか下がるようになったため、AKRacing Pro-X V2へ買い替えました。

実際に使って最も違いを感じたのは、座面の柔らかさです。以前の椅子とは差が大きく、座ったときに身体を包み込むような感覚があります。座面も広く、椅子の上であぐらをかけるようになりました。

一方で、購入直後から移動時にキャスター付近からきしむような音が出る点は気になっています。

この記事では、AKRacing Pro-X V2を実際に購入して分かった座り心地、GTRacingとの違い、1人で組み立てたときの難しさ、購入前に知っておきたい注意点をまとめます。

先に結論

AKRacing Pro-X V2は、柔らかく厚い座面と広い座り心地を重視する人に向いたゲーミングチェアです。

特に良かった点は、次の3つです。

  • 座面が柔らかく、長時間座ったときの疲労感が減った
  • 座面が広く、あぐらをかいて座れる
  • 体勢に合わせてひじ掛けや背もたれを調整できる

注意点は、本体が重く、1人での組み立てでは座面と背もたれを固定する作業が難しいことです。私の場合は1人で組み立てられましたが、約1時間かかりました。メーカーの組み立てマニュアルでも、できる限り2人で作業することが推奨されています。

また、キャスターのきしみ音については、個体差や床との相性も考えられるため、すべての製品で発生するとは限りません。ただし、私が購入した個体では実際に発生しているため、デメリットとして記載しておきます。

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AKRacing Pro-X V2の購入情報

項目 内容
製品名 AKRacing Pro-X V2
カラー グレー
購入先 Amazon
購入日 2026年7月11日
購入価格 46,670円
使用目的 長時間のトレード・PC作業
以前の椅子 GTRacingのゲーミングチェア(中古購入、約5年使用)

購入価格は時期や販売店によって変わります。現在の価格は商品ページで確認してください。

参考までに、2026年8月8日時点のAKRacing公式直販価格は64,240円(税込)です。私はAmazonで46,670円で購入できましたが、在庫や販売価格は変動するため、複数の販売先を比較するのがよいと思います。

AKRacing Pro-X V2は、広めの座面と厚いクッションを備えたハイエンドモデルです。公式情報では、座面の厚さは13cm、本体重量は25kg。張地には高耐久仕様のPUレザー、クッションにはモールドウレタンが使われています。

背もたれは最大180度まで倒せます。ひじ掛けは高さだけでなく、前後・左右・角度も調整できる4Dアジャスタブルアームレストです。

主な仕様 内容
張地 高耐久PUレザー
クッション モールドウレタン
座面厚さ 13cm
背もたれ幅 55cm
背もたれ高さ 95cm
座面下高さ 32~39cm
リクライニング 最大180度
本体重量 25kg
保証 最長5年(部品により対象期間・条件が異なる)

仕様と保証期間は2026年8月8日時点の公式情報です。メーカーの変更などにより変わる可能性があるため、購入前にAKRacing公式ページサポートページで最新情報を確認してください。

GTRacingから買い替えた理由

以前使っていたGTRacingの椅子は、中古で購入してから約5年間使いました。

買い替えを決めた主な理由は、次の2点です。

  • 表面の色あせが目立つようになった
  • 座面がいつの間にか下がるようになった

椅子は長期間使うと、表面だけでなく、クッションや昇降機構も劣化します。座面が下がるたびに高さを直す状態では、作業に集中しにくくなります。

次もゲーミングチェアを選んだのは、トレードなどで長時間座ることを想定していたためです。一般的な事務椅子よりも、背もたれを大きく倒せることや、姿勢に合わせて各部を調整できることを重視しました。

AKRacingは以前から気になっていたブランドでした。価格は安くありませんが、毎日長時間使うものなので、買い替えるなら座り心地を優先したいと考え、Pro-X V2を選びました。

1人で組み立てた感想

AKRacing Pro-X V2は組み立て式です。私は1人で作業し、完成まで約1時間かかりました。

付属の工具と日本語の組み立てマニュアルがあるため、手順そのものが分からないわけではありません。難しかったのは、座面と背もたれを組み合わせ、位置を合わせながらボルトを締める工程です。

AKRacing Pro-X V2の座面と背もたれを固定する接合部

背もたれは大きく重いため、片手で位置を合わせながら、もう片方の手でボルトを扱うのは簡単ではありません。最初から強く締めるのではなく、左右4か所を仮止めしてから順番に締める必要があります。

この仮止めの手順は、メーカーの組み立てマニュアルにも記載されています。また、組み立ては可能な限り2人で行うことが推奨されています。

私は1人でも完成させられましたが、無理に持ち上げると、部品を落としたり腰を痛めたりする可能性があります。組み立てに慣れていない人や、重い部品を支えるのが難しい人は、2人で作業したほうが安全です。

床を傷つけないように、梱包材や厚手の布を敷いて作業すると進めやすいと思います。

実際に使って感じた良かった点

座面のクッションが柔らかい

GTRacingから買い替えて、最も違いを感じたのが座面です。

Pro-X V2の座面は13cmの厚さがあり、実際に座るとかなり柔らかく感じます。以前の椅子とは差が大きく、単に沈むというより、身体を包み込まれるような座り心地です。

AKRacing Pro-X V2の厚く広い座面

長時間座るときは、座った直後の柔らかさだけでなく、体重が一部へ集中しにくいことも重要です。私はトレードやPC作業で長く座ることがありますが、買い替えてから座ったときの疲労感が減りました。

ただし、柔らかい座面が好みかどうかは人によって異なります。硬めの座面で姿勢を固定したい人は、可能であれば購入前に店舗で試座したほうがよいと思います。

座面が広く、あぐらをかける

Pro-X V2は座面にゆとりがあり、椅子の上であぐらをかけます。

以前の椅子では座り方が限られていましたが、Pro-X V2へ替えてからは、そのときの疲れ方に合わせて姿勢を変えやすくなりました。長時間作業では、同じ姿勢を続けること自体が負担になるため、座り方を変えられることは想像以上に便利です。

ただし、あぐらをかいた姿勢が常に身体へ良いという意味ではありません。ときどき足を下ろしたり、立ち上がったりしながら、同じ姿勢を続けない使い方がよいと思います。

長時間のPC作業で姿勢を変えやすい

Pro-X V2には、最大180度のリクライニングと4Dアジャスタブルアームレストがあります。

ひじ掛けを机や身体に合わせて調整できるため、キーボードやマウスを操作するときに、腕の位置を合わせやすい構造です。作業の合間には背もたれを倒せるため、椅子から移動せずに姿勢を変えられます。

私は長時間のトレードを想定してこの椅子を選びました。チャートを見続ける場面では、集中しているうちに同じ姿勢が続きやすいため、椅子側で姿勢を調整できることには価値があると感じています。

背もたれを倒したAKRacing Pro-X V2

気になった点・購入前の注意点

移動するときにきしみ音が出る

購入後に気になったのは、椅子を動かしたときにキャスター付近からきしむような音が出ることです。

まだ新品に近い状態なので、使い続けるうちに落ち着くのか、床との相性なのかは現時点では判断できません。音が大きくなったり長く続いたりする場合は、キャスターへの異物の付着、部品の差し込み、各部の締め付けを確認する必要があります。

AKRacing Pro-X V2の五本脚とPUキャスター

これは私が購入した個体での感想です。Pro-X V2全体に共通する不具合と断定できるものではありません。ただし、静かな部屋で使う人にとっては気になる可能性があるため、正直に記載しておきます。

本体が重く、設置場所を選ぶ

本体重量は25kgです。完成後に少し移動するだけならキャスターを使えますが、別の部屋へ運ぶ、段差を越える、階段で移動するといった作業は簡単ではありません。

また、大きめの座面と背もたれがあるため、コンパクトな椅子よりも存在感があります。購入前に机の下へ収まるか、ひじ掛けが机に当たらないか、後ろへ背もたれを倒す余裕があるかを確認したほうがよいです。

PUレザーの耐久性はまだ評価できない

Pro-X V2には高耐久仕様のPUレザーが採用されています。ただし、購入してから日が浅いため、私自身の使用経験だけで数年後の状態までは評価できません。

以前のGTRacingは長期使用で色あせが発生しました。Pro-X V2が同じ期間を使ったときにどうなるかは、今後追記していきます。

保証は最長5年ですが、張地の摩耗・劣化や昇降機構などは保証条件や期間が異なります。保証だけで判断せず、購入前に公式の製品保証規定を確認する必要があります。

GTRacingとAKRacing Pro-X V2を実体験で比較

以前のGTRacingは型番が分からないため、製品仕様を使った厳密な比較ではありません。ここでは、私が実際に使った2脚の体感差を整理します。

比較項目 以前のGTRacing AKRacing Pro-X V2
入手状態 中古 新品
使用期間 約5年 使用開始直後
座面の感触 長期使用で劣化あり 柔らかく、包み込まれる感覚
座面の広さ あぐらは取りにくい あぐらをかける
長時間作業 疲労を感じやすくなった 買い替え後は疲労感が減った
昇降機構 最後は座面が下がった 現時点で問題なし
気になる点 色あせ、座面が下がる 移動時のきしみ音

新品と約5年使用した中古品の比較なので、単純なブランド比較ではありません。それでも、座面のクッション性と広さは、買い替え直後から明確に違いを感じた部分です。

AKRacing Pro-X V2がおすすめな人

Pro-X V2は、次のような人に向いています。

  • トレード、在宅勤務、ゲームなどで長時間椅子に座る人
  • 硬い座面より、柔らかく厚い座面が好きな人
  • 座面の広さを重視し、あぐらもかきたい人
  • 背もたれやひじ掛けを細かく調整したい人
  • 椅子へある程度予算をかけても、作業環境を改善したい人

一方で、次のような人は慎重に比較したほうがよいと思います。

  • 硬めの座面で姿勢を固定したい人
  • 軽くてコンパクトな椅子を探している人
  • 1人で簡単に持ち運べる椅子が必要な人
  • 予算を抑えることを最優先にしたい人

座り心地は体格や好みによる差が大きいので、近くに取扱店がある場合は試座してから決めるのが確実です。

まとめ

AKRacing Pro-X V2へ買い替えて、最も満足しているのは座面の柔らかさと広さです。

以前使っていたGTRacingと比べると、クッション性には大きな差があり、座ったときに身体を包み込まれるように感じます。あぐらをかけるようになり、長時間作業中に姿勢を変えやすくなったことも、実用面でのメリットです。

組み立ては1人でもできましたが、座面と背もたれを固定する工程が難しく、約1時間かかりました。本体も25kgあるため、可能であれば2人で作業したほうが安全です。

移動時のきしみ音は気になるものの、現時点では座り心地の改善のほうが大きく、GTRacingから買い替えてよかったと感じています。

長時間のPC作業に使う椅子を探しており、柔らかい座面と広さを重視する人には、比較候補に入れやすい製品です。

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